確実に速く走るためのヒント3 〜トレッドミル vs 地上でのランニング〜
愛知県岡崎市にあるボディケアジム、 スポーツ選手や働く人へ動きやすい体作りを提供させていただいています、
Medical ConditioN(メディカル コンディション)の代表トレーナー 、
コンディショニング兼ボディケア担当のMasaです。
長距離を走るマラソンランナーから短距離で100m走の方のための、
”確実に速く走るためのヒント”のシリーズ第3弾!!
トレッドミル vs 地上でのランニングについて。
トレッドミルとは、スポーツジムにあるベルトコンベアの上で走るあの機械です。
以前、僕はトレッドミルの上で速く走っても、
地上でのランニングで推進力がでなく、
上手く走れないような感覚がありました。
常々、ジムに行っては気になっていたので、
ようやく重い腰をあげて調べることにしました。
トレッドミルは、ランニングパフォーマンスに影響するのだろうかという課題です。
答えから言うと、
影響するところはする。
パフォーマンスに影響しないところはしない。
まず、パフォーマンスに影響するというポジティブな見解から。
1、心肺系は強化することは確かでした。
2、床からの反力が少ないため怪我や痛みがあるアスリートには役立つ可能性がある。
パフォーマンスに影響するネガティブな見解では。。。
1、つま先が外に向きやすい傾向にあるため、常々つま先が外に向いている方や膝が内側に入る人はその動きを助長させて怪我のリスクになる。
2、低速に設定すると地面を走る場合と比べてスライドを短くする傾向にある。
3、地勢によって動的平衡感覚や関節の安定化向上は見込めない
4、トレッドミルのスピードが増せば増すほど、体よりも足の接地が前方となりブレーキ力が生じる。
わからないところ。
トレッドミルで高速に設定し、
足の回転数を増させて走るオーバースピードトレーニング走は、
パフォーマンス向上の効果があるかは未だに不明。
先日、朝の目覚ましテレビで三浦大知さんがこんなことを行ってました。
踊る筋肉と歌う筋肉。
鍛えようとしても難しい。
踊る筋肉と歌う筋肉のそれぞれを鍛えても、
両立はできない。
踊る筋肉を鍛えたところで、
声帯筋が上手く働かなくなったりすることがある。
なので、実際に歌って踊ることがいい感じがすると言ってました。
感覚的にですが、実際に現場で出て鍛えることが一番だという。
”現場筋を鍛える”
僕自身、ものすごく腑に落ちました。
走るトレーニングも現場ありきで考えてみてください!!
【スポーツ選手・一般の方々と目標と感動を共有し、動きやすい体作りと健康をサポートします。あなたの専属パーソナルトレーナーとして生涯現役生活と一生スポーツを目指しコンディショニングを行っています。怪我や痛みからの復帰・改善を専門としているアスレティックトレーナーです。スポーツ専門トレーナーとこの地から世界へ本気で目指しているアスリートを応援します。愛知県岡崎市Medical ConditioN(メディカルコンディション)】
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