1、肉離れやスポーツ競技力を簡単にチェックするポイント
愛知県岡崎市にあるボディケアジム、 スポーツ選手や働く人へ動きやすい体作りを提供させていただいています、
Medical ConditioN(メディカル コンディション)の代表トレーナー 、
コンディショニング兼ボディケア担当のMasaです。
先日、武井壮さんが面白いことを言っていました。
ボクシングの試合の実況中継をしていた時、
「この選手はふくらはぎが使えている。」
と盛んに伝えていました。
その選手はとてもステップワークがとてもよく、
俊敏なボクサーでした。
時間が経過していくことに、
「ふくらはぎが使えてこなくなりましたね。これはまずいですね。」
その後、早々に決着がついてしまいました。
周囲の解説者はスキル的な面や体力面のコメントが多く、
そのコメントに対して、ほぼノーコメントでした。
多分、武井壮さんのコメントに対して、
「何を言っているの?」と理解できないのだと思います。
実はこれってすごいです!!
さすが運動を極めてきた方だと思います。
僕もコンディショニングをする上で、
ふくらはぎの硬さは絶対見ます。
来院されている方はわかってらっしゃると思いますが、よく触られていますよね。
ふくらはぎを見る理由としては、その選手が今どんな状況か判断しやすいからです。
ふくらはぎが使えないスポーツ選手は基本的にはパフォーマンスが伸びないです。
何よりケガした選手、怪我しやすい選手はここが硬いです。(下の図)
ポイントはフクラハギなんです!!
【チェックの仕方】
足をダラーンと垂らした状態で、ふくらはぎを握ってみましょう。
硬さやシコリがあって、痛みが伴うのは良くない状態です。
その場合、多くが左右さがあります。
両側にあるよりも、片側にある場合の方が悪い状態だと思ってください。
※ちなみに筋肉の緊張と硬さは一緒ではありません。
医療者やトレーナーも含めて、緊張と硬さを混同していることが多いです。
むしろ、真逆だったりします。
硬さがあると力はでません。 すでに論文等も出ています。
硬さがあるとほとんど重心は後ろにあります。
体重が前に乗ることはありません。
となると前へ向かうための推進力が劣ります。
そのため、余分な動作や動作遂行時間が長くなって反応が遅れたり、
ジャンプ着地したときに衝撃が吸収できなかったりします。
また、ふくらはぎが硬い側の腰も硬くなっていることが多いです。
あと、もう一つ大事なチェックポイントがあるのです。
それは次回の水曜日の内容にとっておきますね。
少しでも競技能力向上と怪我の予防のヒントとなれば嬉しいです。
一生スポーツ・生涯現役生活をともに目指していきましょう!!
〜スポーツによる足部シリーズ〜
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【スポーツ選手・一般の方々と目標と感動を共有し、動きやすい体作りと健康をサポートします。生涯現役生活と一生スポーツを目指しコンディショニングを行っています。愛知県岡崎市Medical ConditioN(メディカルコンディション)】
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