自転車競技能力アップVol3
愛知県岡崎市にあるボディケアジム、 あなたの夢の実現を全力でサポートする
Medical Condition(メディカル コンディション)のアスリートトレーナーの松永です。
Vol3の今回は前回の体幹トレーニングの応用編を書くとお知らせしたんですが、写真が間に合わず、予定を変更し自転車競技の中で身体の各部位がどのような働きをしているのかを書いていきます。
今回は腕について書いていきます。まずは屈筋群(肘や指などを曲げる筋肉)についてです。
自転車に乗るとき人の身体は自転車と5点で接しており、腕はそのうちの2点を占めています。
ハンドルを握りただ方向を決めるだけではなく、スプリント時には脚はクランクの回転数を上げていき、それに対して腕はハンドルを前後に動かしてバランスをとったり、脚のパワーを逃がすことなくペダルに伝える役割を果たしています。
その他にも平地走行をしている時に自転車と肩をつないで、胸郭・腹部・背部を安定させています。
もしどのくらいペダリングに腕の力が必要かを体感してみたいなら、坂道を自転車で登ってみるとわかりやすいです。
腕の力が弱いと脚で発揮したパワーを十分に自転車に伝えることができません。
皆さん自転車といえば脚の筋トレと思いがちですが、自転車競技は全身を使う競技ですので全身をバランスよく鍛えていくことが大事です!
そして強化した筋力を無駄なく発揮できるような身体づくりをしていきましょう!
次回はVol2の続きである体幹トレーニングの応用編を載せたいと思います!お楽しみに!!
【スポーツ選手・一般の方々と目標と感動を共有し、動きやすい体作りと健康をサポートします。生涯現役生活と一生スポーツを目指しコンディショニングを行っています。愛知県岡崎市Medical Condition(メディカルコンディション)】