スキー、スノーボードの能力向上の鍵 vol5
こんにちは。
愛知県岡崎市にあるボディケアジム、 動きやすい体作りを提供させていただいています、
Medical Condition(メディカル コンディション)の代表トレーナー安藤雅人です。
前回は空中姿勢にフォーカスしました。
今回は、エアーからランディング期に必要になる機能について。
緑字の部分にフォーカスをします。※近々、先行動作についても書きます。
アプローチ期、
↓
先行動作
↓
キック期(通称:抜け)
↓
エアー期(空中姿勢)
↓
ランディング期(着地)
バランスを保持能力に長けているといわれている部分は 股関節 と 足関節。
今回はバランスをとるために重要となる足関節についてフォーカス。
足首はバランスをとるために自由に動かないといけません。
足首を自由に動かすためにはインナーマッスルの筋力が必要不可欠です。
インナーマッスルが使われてしまうと足首の自由度は失われてしまします。
競技能力が高い選手には足指の力、
握力に特徴があります。
これは足の握力計です。
20〜29歳の一般男性の平均握力は14.6kg
あるプロ野球選手になると20.4kg
それがスノーボードトップ選手になるとなんと、30.3kg!!
というデーター。
さらに分析してみると、
あるところが発達している。
MRIで足の裏を覗いてみると異様に発達している筋肉、
足の裏にある短趾屈筋だ。
一般正常人の短趾屈筋の横断面積はこれぐらい。
横断面積 198.9m㎡
トップライダーの短趾屈筋の横断面積はこれぐらい。
横断面積 282.1m㎡
これまた大きく発達している。
次回は、なぜこれらの筋肉が必要になったのか解説をします。
【スポーツ選手・一般の方々と目標と感動を共有し、動きやすい体作りと健康をサポートします。生涯現役生活と一生スポーツを目指しコンディショニングを行っています。不妊症や不育症の方にも結果を出しています。愛知県岡崎市Medical Condition(メディカルコンディション)】