スキー、スノーボードの能力向上のカギ vol3 〜体幹トレーニング3〜
こんにちは。
愛知県岡崎市にあるボディケアジム、 動きやすい体作りを提供させていただいています、
Medical Condition(メディカル コンディション)の代表トレーナー安藤雅人です。
前回のスキー、スノーボードの能力向上のカギ vol3 〜体幹トレーニング2〜
に続いて、
第3弾の 体幹トレーニング3!!
キッカーやハーフパイプで必要な体幹トレーニングについて書きます。
実際に地に足をつけて、
よりスノーボードのスピンに活かせるようにトレーニングをしていかなければなりません。
スピンに必要なのは先行動作から生まれる体幹の捻転能力ではありますが、
体幹の回旋については
テニスや野球ではよく「腰を回せ!!腰を回せ!!」と言いますが、
実は腰椎の回旋可動域はほとんどありません。
なので腰を回す意識で行くと、腰は壊れます。
僕が高校時代、そうでしたから。。。
実際に回旋が起きているのは 胸椎 と 股関節 です。
スピントレーニングは、動画を参考に。
特に使うテクニックとしては、
スノーボードやスキースキルであるカウンターローテーションになります。
スキー、スノーボード以外にも、
サーフィン等のカウンターローテーションを強調して使うスポーツにも有効なトレーニング。
また立たせてトレーニングを行う上では、
荷重伝達と運動連鎖に意識を向けるべきだと思います。
それらを意識した上で、
筋肉の収縮形態にもフォーカスしてトレーニングを行っています。
収縮形態にしても強い収縮よりも体幹筋力の粘性が必要だと考えられています。
粘性力と収縮力、そして弾性力の関係に関しては、
僕のトレーニングは最近ハマっている、
原理はHillの法則にあります。
物理の苦手な僕が、
計算式等入れて説明すると、
ややこしくなるので割愛。。。
次回はなぜこのようなトレーニングが必要になるのか、
実際、スキーヤー・スノーボーダーがジャンプ時に体幹筋力を、
雪上では体幹筋力はどのように使われているのかについて書かせていただきます。
※今回も北海道で活躍するプロスノーボーダーのTOMOバックカントリー。 僕は今年は約20年ぶりの高校時代以来、一度も滑りに行けないのかな。。。
【スポーツ選手・一般の方々と目標と感動を共有し、動きやすい体作りと健康をサポートします。生涯現役生活と一生スポーツを目指しコンディショニングを行っています。愛知県岡崎市Medical Condition(メディカルコンディション)】