選手寿命を長くするため。
ハロゥインが終わって、
週末からクリスマスモードへ即座に切り替わっている、
デパートや町並みのスピード感に驚かされました。
それと同時に徐々に気温も下がってきたので、
体も切り替えていきましょうね。
その体を切り替えるために大切なことを今日は書きます。
前回のNatsuki選手と同様、
今回もYahooニュースの内容から。
見出しに、
『メジャーリーグで勝てないチームとストレッチの法則』っていうのが出ていました。
これは面白い。
統率がとれてて、
強いチームってウォーミングアップを見てわかりますよね。
みんな一様に同じことをしている。
中には迫力さえ感じるウォーミングアップもあります。
この時点で相手チームは圧倒されてしまうことだってあるんです。
ウォーミングアップは字のごとく体を温めるということがあります。
でも、他にも実は大切な意味があります。
①ウォーミングアップはプロとして、これから商いをするための準備と一緒ですよね。
これがないと仕事をする準備ができていない。
店の掃除や修繕するように、体を動かすための準備することは当然です。
プロ選手として仕事する準備をサボることはプロではありません。
これも練習や試合。一つのルーティンとして捉えていいでしょう。
②普段の変調を捉える。
毎日同じことをやる意味がここにあります。
『不変的で退屈だなぁ〜・・・』これではダメです。
同じことをやることで、他人では到底測ることができないハリ感や痛み等、
変調を捉えることができます。
意識を通わせることで変調を捉え、怪我の予防につながります。
と、肉体的にも効果的ですが、
精神的にも重要なんです。
最近、気温が徐々に下がってきました。
競技に対する体と心のコンディションを保つために、
入念にウォーミングアップをしましょうね♪
ウォーミングアップの必要なタイミング。
それは特に体が硬くなっている時。
気持ちが落ちている時です。
まず、朝の起床時。
この時が一番硬くなっていると誰もが感じることだと思います。
寝ている間に軟部組織が床面に圧迫されて動きが悪くなっています。
そのため、筋肉と筋肉、筋肉と皮膚の間には蜘蛛の巣のようなもの(FUZZ)が張り巡らされて、
動きの制限を作ります。
人間にも家と同様に蜘蛛の巣がはるんですね。
また、体を動かすことにより朝から活力がみなぎってきます。
続いて、
仕事後。
仕事でよくない姿勢をとると、
どうしても本来動くための筋肉と違って、
その姿勢を維持するための筋肉が使われてしまいます。
そのため、この状態で体が形状記憶のように固定されてしまい、
動くのには不向きな状態です。
アメリカではデスクワーカーの方は、
仕事後、眼輪筋が凝り固まり、
目の動きや首の動きが悪くなり、
車での交通事故が多いという統計もあります。
そのため、仕事後は体をほぐすため、
トレーナーや理学療法士が企業に入って運動指導をするそうです。
すると事故率が低下したそうです。
僕もこの記事を作成している間、目が凝り固まっているのでしょうか・・・・
最近、自分自身問題と思うのがこのタイプ。
学童期の柔軟性の欠如。
授業で座り続けて、
さらにそこから塾や習い事で座り続けて。。。
もーそりゃ体は硬くなりますよ。
まずは手軽に!そして、できることから改善をはかりましょう!!
僕は最近、ラジオ体操の後にウォーキングを取り入れています。
手軽でいいですよ。
これだけでも体は温まって、
徐々に体が柔らかくなっていくことがわかります。
さらにやるべきことがあります。
詳しくはメールでもいいので、聞いてみてください〜♪
ちょうど、そんなタイミングで、
数ヶ月に一度会う名古屋のクライアントさんから、
メールをいただきました。
メール内容は、
〜略〜
おかげさまで自己ベストを5分5秒短縮(ネットタイム)できました。
前半抑えたつもりでも後半足が止まりましたので、
レースマネジメントの反省点はありますが、
足裏の痛みに関してはレース中影響出ず良かったです。
ストレッチが功を奏しました。
この方は、
40歳超えて
ダイエットのために3年前ぐらいから始めたランニングが、
いつの間にか競技スポーツとして大会に出場するようになり、
徐々に記録が走るたびに向上しています。
本人の日頃の努力が競技記録に現れていますね。
トレーナーとしても嬉しい限りです。
生涯現役でイケる選手は、
自己管理できる選手。
僕はそう思います。
【競技者、一般の方々にむけて動きやすい体作りをサポートします。岡崎市Medical Condition(メディカルコンディション)】