パフォーマンスアップの秘訣 vol1
毎日更新している個人ブログとは違い、
伝え方や言葉の言い回し等考えているうちに時間がかかってしまいます。
週に一度、定期的に少しでも健康的にアクティブに暮らせるように、
みなさんの日常に添えるような内容を書いていきたいと思います。
認知機能低下の危険因子についてお話しします。
分析 の結果、認知機能低下(MMSE の 3 点以上の低下)は、
年齢が高いことや、
一人暮らしといった社会・人口的な要因に加え、
血液中の栄養状態を表す数値が低いこと、
歩幅が狭いことなどが関連していることがわかりました。
これを踏まえた上で認知症と関係が深く、最も効果的な改善方法はどれでしょう??
1. ウォーキング
2.手を動かすこと
3. 栄養状態を改善
4. 知的活動のチェスや碁、音楽活動
これが意外!!
なんと、
効果的な方法は、
1.ウォーキング
まさかの結果でした。
ほとんどの介護施設や友人のデイサービスでは、
2.手を動かすこと や 4.知的活動のチェスや碁、音楽活動
をメインに持って行ってます。
僕、自身その方が予防になると思っていましたから。。。
さらに効果的なウォーキング の コツをここに書き記します
歩幅が3 つの群(広い、普通、狭い)に分けて、
他の要因の影響を調整したリスクを調べたところ、
広い群に対する狭い群のリスクは約 3 倍でした。
さらに、さらに。。。
更に詳細な分析を行ったところ、
男性では早く歩いたときの歩幅が、
女性では通常歩いているときの歩幅が、
それぞれ狭い群の認知機能低下のリスクが約 4 倍、5 倍ととても大きくなることがわかりました。
(引用:東京都健康長寿医療センター研究所(東京都老人総合研究所) 発表より)
※写真はすべて許可されている物を使用しています。
単に歩幅を広げて歩くというのもありかもしれません。
その場限りでは。
しかし、ウォーキングは基本不随運動(無意識で筋肉を動かしている)。
大脳皮質からの随意的(意識して筋肉や関節を動かそうとする)な信号が入るとリズムが崩れて、
いいウォーキングには結びつきません。
ならどうしたらいいか。
スムーズなウォーキングにつなげるためには絶対条件があります。
絶対条件は次回の vol2 に書きます。
【競技者、一般の方々のパフォーマンス向上に対してクリエイティブに考え実践指導する。岡崎市Medical Condition(メディカルコンディション)】