7、足のコンディショニング方法/Take off shoes!!
愛知県岡崎市にあるボディケアジム、 スポーツ選手や働く人へ動きやすい体作りを提供させていただいています、
Medical ConditioN(メディカル コンディション)の代表トレーナー 、
コンディショニング兼ボディケア担当のMasaです。
前回は外反母趾と環境因子とその重要性について書きました。
また、足のことを思い競技力を伸ばそうとするなら、
不整地を走るのもとても重要なポイントです。
今回は、スポーツや競技で硬くなるパターンと足のケアというお話をします。
競技能力が低下している時、
怪我をしやすい時、
痛みが出やすい時、
そんな時の簡単に自分のコンディションを評価するのに便利なのが、
足底と腓腹筋の硬さを触ってチェックするとお伝えしました。
かなり一致しているかと思います。
この硬さが軽減してくると、
さまざまな痛みが取れたり、
疲れにくかったりします。
実はスポーツでこの足底と腓腹筋が硬くなりやすい競技があります。
それはスパイクを履く競技です。
野球やサッカー、ラグビー、アメリカンフットボール、それと陸上もそうです。
先日、ラグビーのトップリーグ選手が来られましたが、
いろんなところに歪みと痛みがありましたが、
やはりものすごく足底が硬くなっていました。
硬くする一番の理由に、
スパイクのポイントを噛ませようと足の指を力んで使い硬くするのだと思います。
これは、ベースボールキャンプでのウォーミングアップの写真です。
北米の選手が集まるキャンプ場。
コーチ、監督、トレーナーは一流の方々ばかり。
元代表選手からメジャーリーガーまで。
実はこの先頭に、
いました!!
私(トレーナーMasaと呼ばれるようになったのはこの頃)です。
いっぱしにウォーミングアップを指導しているじゃないですか。
この時に、手伝ってくれたのがチーフトレーナーでもあった、
ベースボール専門のMike Willy。
(なぜか翌年は英語が辿々しい僕がチーフを任されることに・汗)
彼は遠くからでも絡んでくるし、
常にふざけていましたが、
Willyとのトレーナー活動はとても勉強になりました。
話をコンディショニングに戻します。
クールダウンを始める前に、
よくこんな風にWillyトレーナーは声がけをしていました。
「Take off shoes !! (靴を脱いで!!) 」
って言って選手にスパイクを脱がせます。
中には素足になることに抵抗がありスパイクを脱がない子もいましたが、
基本的には素足になります。
スパイク、ソックスから解放された足で歩くことは、
妙に気持ちいいんです。
まさしく、足底を緩めふくらはぎのリラクゼーション効果があるのです。
さらに芝の上でストレッチしたり、
軽運動したり。
比較的、この方法であればすぐにでもスポーツに取り入れやすいかと思います。
練習が終わったら裸足になってみてください。
やればやるほど、足が柔らかくなりますよ。
〜スポーツによる足部シリーズ〜
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