菱形筋トレーニング:肩関節の痛み、野球肩、翼状肩甲、肩こり、四十肩、五十肩、胸郭出口症候群等でお困りの方へのエクササイズ
愛知県岡崎市にあるボディケアジム、 スポーツ選手や働く人へ動きやすい体作りを提供させていただいています、
Medical ConditioN(メディカル コンディション)の代表トレーナー 、
コンディショニング兼ボディケア担当のMasaです。
今回も前回の内容に続いて、
肩関節の痛み、野球肩、翼状肩甲、肩こり、四十肩、五十肩、胸郭出口症候群等の
肩のトラブルでお悩みの方に当てたトレーニング動画の紹介です。
簡単かつ有効にトレーニングができる菱形筋のチューブエクササイズです。
(前回の前鋸筋のエクササイズ動画はこちらから。)
この動画も翼状肩甲であるダンサーであるクライエントさんに宛てたものでした。
目指している復帰時期が近いということもあり、
トレーニングが効率的かつイメージがつきやすいように即席で動画を作りました。
皆さんもよろしければ参考にしてみてください。
まずは菱形筋と前鋸筋の関係性について。
菱形筋と前鋸筋はそれぞれが少し肩甲骨に付着していますが、
両者の筋肉はともに下記のように同じ走行でつながっています。
菱形筋は肩甲骨の安定のために必要な筋肉です。
主に肩甲骨を内側に背骨によせるための筋肉です。
よく行われる方法としては壁を背にして肘で押し込むような、
トレーニングを指導されることが多いかと思います。
このトレーニング方法だと負荷が強いという事と、
菱形筋の筋肉の走行と一致しなく余計な動きが入るという欠点がありました。
今回紹介させていただいたトレーニングですと、
比較的即時的に肩甲骨が落ち着いたという経験もあったので紹介させていただきました。
翼状肩甲が起きている時点で、
かなり筋力が弱くなっていることが多いです。
筋肉の収縮をしっかり感じながら行ってみてください。
また、下の図の肩甲骨面に合わせて手を置くことも大切です。
やってみるとわかるかと思いますが、
肩甲骨の面で動かした時に菱形筋は比較的働きやすいかと思います。
よろしかったら参考にしてください。
腕の土台は肩甲骨になります。
肩甲骨の土台は肋骨等で構成される胸郭だったりします。
なので土台となる胸郭の位置を整えてから行う方がさらに効果的だったりします。
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